児玉清掃では、災害時のBCP(事業継続計画)と地域貢献の一環として、「V2H(Vehicle to Home)」設備の構築と運用を行っています。「V2H」とは「Vehicle(車)からHome(家)へ」の略語で、EV(電気自動車)に蓄えた電力を、家庭用に活用するしくみで、最近では2019年の台風で発生した長期停電の際に、千葉県内などで利用され、災害時の電力確保の方法として、またEV(電気自動車)の新しい利用方法として、注目された新しい技術です。
EVは電気で走るクルマであると同時に、「走る蓄電池」でもあります。
弊社では災害時に備えて、屋外の様々な場所で100Vの電源として使用できる、EV用パワーコンディショナーを所有しています。社用車の日産リーフには「LEAF to 100V」、点検用の三菱ミニキャブには「MiEV Powerbox」を使用し、平常時に稼働チェックを行っています。