よくある質問FAQ
Q1.清掃してまだ日が経っていませんが、虫が出ています。どういうことですか?
ハエや蚊などは、側溝などの排水口から浄化槽に入って槽内の壁やパイプなどのすき間に卵を産みます。 清掃の作業では汚泥の引き抜きとバルブ操作によって浄化槽内を洗浄しますが、浄化槽はバクテリアや原生動物の力を利用して排水をきれいな水にする装置なので、殺虫効果のある薬剤を槽内に投入することができません。このためハエ・蚊などの卵(種)も残り、水温等の条件が整うと孵化してこれらの生物が発生します。
児玉清掃では、ハエ・蚊などの防虫対策をいたします。ご希望のお客さまは児玉清掃(0495-72-1038)までご連絡ください。
清掃を行わないと、浄化槽内に汚物が溜まりすぎて排水の処理ができなくなります。また最悪の場合は浄化槽に負荷がかかり、壊れてしまうこともあります。 一般的に清掃を行わないと次のことが起こります。
●浄化槽が詰まって、家の中から排水が流れなくなります。 ●浄化槽が詰まって、汚水がマンホールからあふれ出します。 ●浄化槽で処理できない排水が汚水のまま河川に流れ出し、悪臭の原因になります。 ●大腸菌などの最近が処理されず浄化槽外に放出されます。 ●浄化槽内で虫やハエなどが発生しやすくなります。 ●浄化槽自体に負荷がかかり、内部破損や機能低下を引き起こします。
特にO−157やノロウイルスなどの細菌性感染症を防止するためにも、1年に1度は浄化槽の清掃が必要です。
通常清掃とは、一室・二室の汚泥を引抜し、水張りをすることです。(2槽) 全槽清掃とは、一室・二室・バッキ室の汚泥を引抜し、水張りをすることです。(3槽) 児玉清掃では、点検の際に各室の汚泥・水質をチェックし、全槽清掃が必要な場合はお客様にご連絡をしております。