廃油石鹸づくりとは |
児玉清掃では、「エコプロ事業部門」が中心となって、廃油石鹸づくりを行っています。廃油石鹸は使用済みの食用油を再利用し、自然界で分解される環境にやさしい石鹸です。当社が行う小学校での環境教育の中でも、子供たちとこの石鹸づくりを行っています。
■当社での廃油石鹸づくりの模様は>>こちら
■廃油石鹸の作り方は>>こちら
※平成30(2018)年度をもちまして、廃油石鹸づくりへの取り組みを終了いたしました。なお弊社で作りました廃油石鹸を、ご希望の方にお分けいたします。 |
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廃油石鹸の作り方 |
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(1)
みかんなど柑橘類の皮を3〜5個分用意し、ミキサーにかけます。柑橘類の皮は自然香料になります。
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(2)
ミキサーにかけた柑橘類の皮を、手ぬぐいなどを使ってこします。 |
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(3)
てぬぐいでこした柑橘類の汁と、水を混ぜて1リットルにします。 |
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(4)
18リットル缶に「苛性ソーダ」を入れて、(3)の水を混ぜます。
※苛性ソーダは劇物ですので、マスクをかけて肌に触れないようゴムの手袋を使って、作業を行います。特に混ぜると高熱と白い煙が出てきます。白い煙を吸い込まないように注意しながら作業を行います。 |
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(5)
棒でよくかき混ぜます。
※丁寧にかき混ぜるほど、良い石鹸ができます。 |
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(6)
苛性ソーダが溶けてきたら、廃油(廃植物油)を少しずつ静かに入れます。
※一度に廃油を入れると早く固まり、仕上がりが悪くなります。これは「良い石鹸を作るコツ!」です。 |
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(7)
廃油を入れてかき混ぜると、キャラメル色になってトロッとしてきます。
※固まる時間は油の質や、天気・気温などによって異なります。古い油ほど早く固まります。 |
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(8)
さらにかき混ぜると油が固まってきますので、固まる前に牛乳パックに流し込みます。
※牛乳パックの下半分を石鹸の型に使います。 |
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(9)
数日で牛乳パックの横がひび割れてきますので、石鹸を牛乳パックから取り出し、30日〜40日位天日に干して乾燥させます。
※乾燥不足の廃油石鹸は、手や肌荒れの原因になります。 |
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(10)
石鹸に白い粉がふいたら完成です。
※廃油石鹸は、雑巾・靴下・Yシャツなどの袖口や襟・流し台・換気扇などのしつこい汚れにお使いください。
※苛性ソーダを使うときには取扱説明を読み、必ず「長袖」「長ズボン」「靴」を着用して作業を行ってください。 |
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社内での廃油石鹸づくり |
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■作業日 平成30年8月29日 |
弊社では年2回、社員全員で環境保全のPRを目的に配布する「廃食油石けん作り」を行っております。 連日の猛暑が一休みした8月29日(水)、15時30分から本社車庫にて今年2回目の石鹸作りを行いました。今回は1度に9リットルの廃油を使い、合計6回(54L)で作りましたが、気象条件かタイミングの問題からか、油がすぐに固まり仕上げるまで苦労しました。 |
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■作業日 平成30年5月9日 |
小学校の環境授業における手順確認を兼ねて、年2回社員全員で環境保全のPRを目的に配布する「廃食油石けん作り」を行っております。
5月9日(水)は気温が1ヵ月ほど逆戻りしたような肌寒い日でした。前日からの雨も作業を始める15時30分までには上がり、本社車庫にて280個の石鹸を作りました。今回は普段の廃油のほか、そば屋さんから分けて頂いた廃油を用意し、2種類の廃油で油を入れるタイミングや、廃油と苛性ソーダの混ぜ方など仕上がりまでの過程を確認いたしました。そば屋さんから分けて頂いた油は奇麗な油だったため、仕上がりも良い状態です。まだまだ天日干しが必要ですが、仕上がりが楽しみです。 |
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■作業日 平成29年8月30日 |
小学校の環境授業における手順確認を兼ねて、年2回社員全員で環境保全のPRを目的に配布する「廃食油石けん作り」を行っております。
8月30日(水)、この日は連日の真夏日から一転、午後から曇り空になり少し過ごしやすい日でした。午後3時半より本社車庫に社員全員が集まり、今年2回目の廃食油石鹸作りを行いました。今回は、手順に乗っ取って苛性ソーダをよく混ぜたため、仕上がりも良くできました。後はしっかりと干す作業が残っていますが、現段階ではきれいに仕上がってきています。 |
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■作業日 平成29年5月10日 |
小学校の環境授業における手順確認を兼ねて、年2回社員全員で環境保全のPRを目的に配布する「廃食油石けん作り」を行っております。
5月10日(水)、くもり時々雨の肌寒い日でしたが、本社車庫にて335個の石鹸を作成しました。準備段階で廃油の質(黒っぽい)があまり良くないように感じたのですが、乾燥させると意外と上出来でした。また、外国からのお客さまを迎え、この石鹸作りに参加していただきました。 |
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■作業日 平成28年8月24日 |
小学校での環境教室を円滑に行うため、当社では定期的に廃油石鹸づくりの社内研修を行っています。今回は、8月24日(水)15:30より、本社車庫にて社員20名で作業を行いました。今回は気温も高めだった為、苛性ソーダも解けるのが早く、手際よくスムーズに行う事ができました。 |
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■作業日 平成28年4月27日 |
小学校での環境教室を円滑に行うため、当社では定期的に廃油石鹸づくりの社内研修を行っています。今回は、4月27日(水)15:30より、本社車庫にて社員17名で作業を行いました。今回は段取り良く手順通りにできましたので、この後40日間干して乾燥させる過程が残っていますが、乾燥前の状態は上々の出来映えでした。 |
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■作業日 平成27年4月29日 |
小学校での環境教室を円滑に行うための社内研修として、 4月29日(水)15:30より、社員17名で本社車庫にて廃油石鹸づくりを行いました。今回は段取り良くスムーズに作業できたうえに、天候も良かったため、とても良い仕上がりで279個の石鹸を作ることができました。 |
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■作業日 平成26年8月27日 |
定期的な社内研修として、8月27日(水)15:30より、本社車庫にて廃油石鹸づくりを行いました。
前回、乾燥後にうまく固まらなかったことから、今回は比較的きれいな廃油を使用しました。作業効率も良く作業がスムーズだったこともあり、今回は良い石鹸を作ることができました。 |
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■作業日 平成26年4月30日 |
4月30日(木)15:30より、本社車庫にて社員17名が参加し、廃油石鹸づくりを行いました。
今回はあいにくの天候で、気温も低めでした。
作業効率は良かったと思いましたが、廃油を入れるタイミングが良くなかったのか、廃油と苛性ソーダの混ぜ方が足らなかったのか、天候のせいなのか、全体の約3分の1は、乾燥させてもうまく固まりませんでした。今回の反省を今後の参考にしてまいります。 |
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■作業日 平成25年8月28日 |
児玉清掃では、小学校等での環境授業で「廃油石鹸づくり」を行っており、作業手順を確認するために、定期的に社内研修を行っております。8月28日(水)15:30より、本社車庫にて社員20名が参加し、廃油石鹸づくりを行いました。
今回は、丁寧且つスムーズに作業を行うことができましたが、苛性ソーダと果汁を混ぜて、廃油を入れたところ、予想よりも早めに固まってしまいました。工程どおり正しい手順で作業しても、当日使用した油の質や、気温などの影響を受けてしまうことがあるようです。ただし、これから40日間しっかりと乾燥させれば、良い石鹸ができそうです。 |
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■作業日 平成25年4月24日 |
4月24日(水)15:30より、本社車庫にて社員24名が参加し、廃油石鹸づくりを行いました。当日は数日来寒気の流入が続いていたこともあり、曇り空で寒い一日でした。 廃油石鹸づくりは小学校等での環境授業で行っており、作業手順の確認のため社内でも定期的に研修しております。
今回は「作業を急ぎ過ぎた」という前回の反省に基づいて、苛性ソーダと果汁をしっかり混ぜ、油もゆっくり入れることで、本来の工程に沿った石鹸ができました。これから40日間乾燥させるのですが、比較的天候にも恵まれているので、いい石鹸ができそうです。なお、今回は合計487個の石鹸を作りました。 |
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■作業日 平成24年8月29日 |
8月29日(水)15:30より、本社車庫にて社長含め社員22名が参加し、廃油石鹸づくりを行いました。
廃油石鹸づくりは小学校等での環境授業で行っており、作業手順の確認のため社内でも定期的に研修しております。
今回は苛性ソーダがしっかり溶ける前に油を混ぜてしまったこと、また油を混ぜる時間が長過ぎたことなど、手順を把握しているために作業を急ぎ過ぎた点がありました。今回の反省点は今後の石鹸づくりに活かしていきたいと思います。なお、今回は合計539個の石鹸を作りました。このところ晴天が続きましたので、よく乾き良い仕上がりになりそうです。 |
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■作業日 平成24年4月25日 |
4月25日(水曜日)午後3時より、本社車庫にて廃油石鹸づくりを行いました。
普段は学校等での環境教育で行っていますが、今回は基本の作業工程を再確認して、
環境授業の際にスムーズに行えるよう注意しました。
廃油と苛性ソーダをしっかりと混ぜることができましたので、天日干し乾燥後は良い石鹸になると思われます。 |
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