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浄化槽維持管理業務

ttl_sub1ご家庭の浄化槽維持管理


児玉清掃では、ご家庭で使う浄化槽や、工場、ビル、各種大規模施設などで使用する浄化槽の維持管理業務を行っております。CNG(天然ガス)車輌を使って作業を行なうことで、環境に配慮した浄化槽維持管理業務に取り組んでおります。

浄化槽は微生物の働きを利用し汚水を処理して河川に流す装置です。そのため浄化槽内で微生物が活発に活動できるような環境を維持することが必要です。浄化槽法では、種類に応じて定期的に資格を有する専門業者が点検を行うよう義務付けられています。
児玉清掃では、国家資格を持った浄化槽管理士が皆さまの浄化槽を点検し、コンディションを調整しております。

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ttl_sub2大規模施設の浄化槽維持管理

大規模施設の浄化槽維持管理 ビル・工場・飲食店・スーパー・公民館など多くの人が利用する施設には、大型の浄化槽が設置されています。
児玉清掃では、専門的な知識と経験が必要となる大規模施設での浄化槽維持管理をはじめ、農村集落排水事業のような下水プラントの保守も行っています。

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ttl_sub3家庭用浄化槽の点検について

浄化槽の維持管理点検

 

■点検は浄化槽の健康管理です
「トイレ」や「お風呂」そして「キッチン」など日常生活で使った水は、どのような処理をしてきれいな水にしているのでしょうか?下水道などがある地域では、家庭から下水道管を通って処理施設に集められ、そこで浄化処理をしています。これ以外の地域では家庭内に浄化槽を設置して、きれいにしてから川に流しています。
浄化槽の点検は、皆さまの浄化槽がきちんと働いて、きれいな水が排水されているか定期的にチェックを行う「健康診断」です。児玉清掃はお客さまの大切な浄化槽を末永く安心してお使いいただけるよう、きめ細やかな点検作業を行っています。

計測機器

 

■きれいな水が排水されているか細かくチェック!
汚れた水は悪臭や害虫の発生を引き起こすだけでなく、流れていく先々の地域、そして地球全体の環境にとってよいことではありません。児玉清掃では浄化槽の点検の際に、きれいな水が側溝や河川に排水されているかを、各種の計測機器を使ってチェックしています。

●使用している計測機器
左からDO計(溶存酸素計)、塩素イオン計、pH/ORP計(酸性・アルカリ性・酸化力・還元力)です。

写真

 

■機器だけではわからない細かなところもチェックします。
水質を計測する以外にも、「ろ材」や「内壁」などの破損や汚れ、汚水の流れる管路の状態、消毒剤の減り具合、衛生害虫の発生状況などを管理士の目でチェックします。左の写真は透視度計を使い、排水の濁りをチェックしているところです。

写真

 

■ブロアのメンテナンスを行います。
浄化槽は内部のバクテリアなどの微生物の力を利用して、排水を 「きれいな水」 にする装置です。このため、これらの微生物が活発に働くことができる環境を維持していくことが必要になります。特にブロワはこの微生物に空気を送るための大切な装置です。これが故障すると、たちまち微生物の活動が低下して、浄化能力が著しく下がったり、悪臭を放つようになります。児玉清掃では、 点検の際には写真の様に、ブロアが毎日正常に稼働できるよう、フィルターや外部の清掃を行っています。

写真

 

■点検結果はその場で業務用タブレットに入力。記録票をプリントしてお客さまにお渡しします。
点検終了後、お客さまには点検の結果が印刷された記録票をお渡ししております。浄化槽のコンディションについて、お客さまにお知らせすることもありますので、記録票は必ず目を通していただきますようお願いいたします。なお、この記録票は、環境省関係浄化槽法施行規則で点検後3年間の保管が義務付けられていますので、ファイル等に大切に保存をされますようお願いいたします。

ハンディシステム

■浄化槽維持管理システムの導入
児玉清掃では、お客さまの大切な浄化槽の状態を、正確に記録保存するため、業務用タブレット(Panasonic TOUGHPAD)を使って浄化槽管理士が現場で作業内容を入力できる、最新の浄化槽管理システム(株式会社シーエーエル Ecoスマイル)を導入しております。また入力したデータはLTE回線を経由して、瞬時に本社システムに反映され、社内でいつでも最新の点検記録を把握できるようになりました。

ttl_sub3大型浄化槽の点検について

浄化槽の維持管理点検

 

■専門的な知識と経験で大型浄化槽を管理します。
ビル・工場・飲食店・スーパー・公民館など多くの人が利用する施設には、大型の浄化槽が設置されています。大型の浄化槽は家庭用の小型浄化槽と違い、大量の汚水を処理するため、浄化槽本体以外にも、さまざまな機器や設備が動いています。
これらの機器や設備が異常をきたすと、大量の汚水が放流される恐れがあります。異常が起きないようにチェックを行うことはもちろん、万一異常が見つかった場合には、大事に至らないうちに、早期対策を施すことが大切です。
児玉清掃では専門的な知識と経験を持った浄化槽管理士が「予防」と「早期治療」で、大型浄化槽から放流される水を常に良質に保つよう、きめ細やかな点検作業を行っています。

計測機器

 

■きれいな水が排水されているか数値でチェック!
汚れた水は悪臭や害虫の発生を引き起こすだけでなく、流れていく先々の地域、そして地球全体の環境にとってよいことではありません。児玉清掃では浄化槽の点検の際に、きれいな水が側溝や河川に排水されているかを、最新の機器を使って正確に数値計測しています。

●使用している計測機器
左からDO計(溶存酸素計)、塩素イオン計、pH/ORP計(酸性・アルカリ性・酸化力・還元力)です。

写真

 

■計測機器だけではわからない細かなところもチェックします。
水質を計測する以外にも、「ろ材」や「内壁」などの破損や汚れ、汚水の流れる管路の状態、消毒剤の減り具合、衛生害虫の発生状況などを管理士の目でチェックします。さらに流路上にあるポンプやフロート、配電盤などの付帯設備の稼働状況など、細かな点検項目に従って、ひとつひとつ丁寧に点検を行います。

写真

 

■ブロアのメンテナンスを行います。
浄化槽は内部のバクテリアなどの微生物の力を利用して、排水を 「きれいな水」 にする装置です。このため、これらの微生物が活発に働くことができる環境を維持していくことが必要になります。特に大型浄化槽では風量の多いブロワを使用しますので、フィルターや外部の清掃はもちろん、時間をかけて細部までメンテナンスを行います。
写真は、ブロワ内のオイルを補充しているところです。

写真

 

■点検結果はその場で業務用タブレットに入力。浄化槽の細かなコンディションも丁寧にお伝えしています。
点検終了後、お客さまには点検の結果が印刷された記録票をお渡ししております。また個別の様式の点検記録票がある場合には、点検項目を精査して別途作成してお渡ししております。点検記録は浄化槽のコンディションについて、お客さまにお知らせすることもありますので、記録票は必ず目を通していただきますようお願いいたします。なお、この記録票は、環境省関係浄化槽法施行規則で点検後3年間の保管が義務付けられていますので、ファイル等に大切に保存をされますようお願いいたします。

ハンディシステム

■大型浄化槽に対応する維持管理システムの導入
児玉清掃では、お客さまの大切な浄化槽の状態を、正確に記録保存するため、従来より屋外携帯用パソコン(Panasonic TOUGHBOOK)を使い、浄化槽管理士が現場で作業内容を入力できる、最新の浄化槽管理システム(株式会社シーエーエル Ecoスマイル)を、小型浄化槽点検に使用しておりましたが、業務の更なる効率化と正確性を向上させるため、2013年より、大型の浄化槽点検にも利用できるように、バージョンアップを行いました。さらに2015年7月より、堅牢性とセキュリティの高い業務用タブレット(Panasonic TOUGHPAD)を導入し、回線をLTEに切替して、効率化を図っております。

 

児玉清掃株式会社